森永製菓 Open Innovation Contest

This challenge is exclusive for Japanese Students!

応募規約およびコンテストルール

森永製菓 Open Innovation Contest

(以下、「チャレンジ」とします。)

チャレンジルール

(以下、「ルール」とします。) 

 


本チャレンジは [森永製菓株式会社東京都港区芝5-33-1](以下、「スポンサー」とします)が主催します。

本ルールの目的は、参加者のチャレンジへの参加条件を定めることです。参加者は本チャレンジに参加することにより、本ルールを遵守することに無条件かつ全面的に同意することになります。本ルールに同意しない場合は、本チャレンジへの登録もエントリーもしないでください。

 

 

1. 期間

本チャレンジは 2019418()10:00 AM(JST)に開始され、 2019723()7:00 PM(JST)に終了します。チャレンジは、[https://www.agorize.com/en/challenges/morinaga-student-challenge/pages/timeline?lang=ja ] においてAgorizeが運営する専用のチャレンジウェブサイト(以下、「チャレンジウェブサイト」とします)上で、起こり得るIT保守作業の場合を除いて、24時間アクセス可能です。本ルールに記載する日付と時刻は日本標準時(JST)になります。

  

2. ルールへの同意 

チャレンジウェブサイトに登録し、チャレンジへの参加を登録する適格者(「参加者」とします)は、本ルールを吟味して、これを承諾する必要があります。本ルールを読み、これを承諾することで、参加者は、

  • チャレンジへの参加に関して、スポンサーとの有効かつ強制可能な契約関係を結ぶことになります。チャレンジへの登録によってスポンサーと参加者の間の従属的関係が定められることはありません。また
  • 本ルールを遵守することに無条件かつ全面的に同意することになります。参加者は、チャレンジへの登録時にオンラインのボックスにチェックを入れることで、同意を表明することになります。

本ルールを守らない場合、参加者は速やかにチャレンジへの参加資格を失い、賞品は授与されません。

 

3. チャレンジへの登録と参加

チャレンジに参加するためには、参加者は 2019年6月21日 6:00 PM までに登録を完了させなければなりません。

登録のためには、参加者はまずチャレンジウェブサイト上でユーザーアカウントを作成し、正式氏名、メールアドレスなど必要な情報を真実かつ正確に入力しなければなりません。

不正確、虚偽あるいは不完全な情報を基に登録した場合、参加者は失格になります。チャレンジの実施に厳密に必要な個人データの収集、記録、使用を拒否した場合、参加者は失格になります。参加者は、登録時に提供した情報に単独で責任を負います。この情報に意図的または非意図的な誤り、逸脱あるいは矛盾がある場合、参加者は失格になることがあります。スポンサーは参加者の身元、住所および/またはメールアドレスに関して必要なあらゆる確認をする権利を留保します。

チャレンジウェブサイト上で参加者のユーザーアカウントを削除すると、チャレンジへの参加を取りやめたとみなされます。この場合、削除が参加者本人の行為によるものかどうかにかかわらず、参加者はチャレンジに参加できず、また賞品を得ることもできません。

ユーザーアカウントの作成時とチャレンジへの登録時に、参加者は、本ルールとは別に、利用規約プライバシーポリシーも承諾する必要があります。

チャレンジへの登録と参加は無料で、購入や支払いの義務はありません。

 

4. 参加資格

本チャレンジの申し出がなされており、また、本チャレンジに参加できるのは、[学生] のみです。

  • 学生。18歳以上の、および/または、完全な行為能力をもつ個人で、日本国内に在住し、(i) 現在、に大学または大学院に学籍登録されているもの。そして、(ii) 2019 年 4 月から 7月の期間中、大学または大学院に在籍している者。最終提案会の際に学生証等を確認させていただく場合がございます。各学生はそれぞれのチャレンジに1回以上参加できます。
    ※参加者が未成年者の場合は、親または後見人による同意を得る必要があります。応募時のご質問にご回答ください。

賞品を授与する前に、参加者の参加資格を確認できるあらゆる書類(例、身分証明書、学生証など)が必要になることがあります。

スポンサーとAgorizeの従業員および代表者やその家族は、本チャレンジに参加できません。

本チャレンジは、法律で禁止または制限されている国では無効です。

 

5. チャレンジの目的と参加

チャレンジへの参加形態は、個人(個人参加者)または、チームとしての参加になります。

  • 個人。個人参加者は、個人の資格でチャレンジにエントリーします。
  • チーム。個人参加者は、(1)人から(3)人まで(最大で)の人数のチーム(以下、「チーム」とします)を結成することを選択できます。チームの各メンバーは、Agorizeインターフェースでハイパーリンクをクリックして、本ルールを承諾しなければなりません。いずれかのメンバーが本ルールを承諾しないか、本ルールに違反した場合、スポンサーはチーム(とそのメンバー全員)を失格にできます。 

チャレンジの目標は、チャレンジ趣意書内でスポンサーが定める要件を満たす寄与物(ないしプロジェクト)を参加者が提出することであり、これは成果物の形をとります。趣意書にはさまざまな期限、賞品の詳細、スポンサーの要求事項などに関する情報が記載されています(以下、「趣意書」とします)。趣意書はチャレンジウェブサイトで閲覧できます。

 

6. 成果物

チャレンジの期間中、参加者は、スポンサーのチャレンジに応答して、あるいはそのソリューションとして、自分のプロジェクトに関連した文書その他の資料(テキスト、プレゼンテーション、動画など)(「成果物」とします)を、チャレンジウェブサイトにアップロードできます。

適格であるためには、成果物は、(i) 趣意書に記載する特定の問題に対処しており、(ii) PDF、PPT、MP4などの一般的なデジタルフォーマットで、かつ、(iii) 日本語でなければならず、また、一般条件として、本ルールに準拠する必要があります。

成果物がダウンロードできない、適切なフォーマットでない、互換性がない、判読しがたい、あるいは、理解できない場合、その成果物は失格になります。

成果物の提出に際して、以下の各事項に従う必要があります。

  • 成果物には、個人参加者、チームの寄与物のみが含まれる。
  • それ以外の場合として、成果物の制作に際して第三者のコンテンツを使用している場合は、成果物を提出し、本文書に記載する権利を付与する上で必要なすべての権利、許可、同意を得ている。クレジット表記していない第三者の寄与物が成果物に含まれる場合は、成果物および関連する参加者は失格になります。
  • 他の個人および/または事業体は、成果物の使用に対して権利を主張する資格がない。
  • 成果物の内容は、第三者の所有権、特許、実用 新案、意匠、商標、著作権(著作権については、著作権法第27条及び第28条所定の権利を含む)等の知的財産権(これらの権利を取得しまたは登録出願する権利を含む)、プライバシー、競争法、秘密保持、または契約上ないし契約外の権利を制限なく含む、第三者の個人あるいは事業体の権利を侵害していないし、将来においても侵害しない。法律違反および/または第三者権利の侵害が疑われる成果物はすべて失格になります。
  • 応募内容が他の特許等を侵害している場合、または係争中の場合は応募できません。

参加者は成果物の制作と提出に関する費用に責任を負い、その費用を負担しなければなりません。参加者は、成果物の損傷、紛失、提出遅延、もしくは提出先の誤り、または、不完全な、無効な、もしくは不正確な成果物に関する、すべてのリスクを引き受けるものとします。

成果物として提出された応募書類ならびに参考資料は返却しません。

 

7. チャレンジのプロセス 

チャレンジラウンド。チャレンジはいくつかのラウンドで構成されます。

  • 1ラウンド(募集期間)。成果物の提出は、2019418()/10:00AM から 2019621()/6:00PM までの間、受け付けます。このラウンドの終了時に、最大 8 件の成果物が予選を通過し、最終ラウンド(最終提案会)に進みます。
  • 最終ラウンド(最終提案会)。この最終ラウンドでは、参加者は成果物をチャレンジウェブサイトにアップロードする必要はありません。

成果物。参加者が期限までに成果物をチャレンジウェブサイトにアップロードしなかった場合、チャレンジへの参加を取りやめたとみなされます。参加者はチャレンジに参加できず、スポンサーから賞品を得ることもできません。

選考基準。成果物は下記の選考基準に基づいて審査を受けます。本チャレンジは困難な問題を解決する上で参加者の独創力、才能、能力、創意工夫に依拠することを、参加者は認めて同意するものとします。チャレンジはその一部でさえ運や僥倖に依拠しません。したがって、くじとみなされるべきではありません。外見、宗教、労働組合への帰属、政治的見解や性的指向などの要素が考慮されることは決してありません。

参加者への通知。各ラウンドの選考が終了すると、電子メール、電話その他の手段で結果を参加者に通知します。評価対象のプロジェクト数のゆえに必要となる場合に、スポンサーは結果発表日を自由に変更できるものとします。最終ラウンドの審査員団は最終選考対象者である参加者を特定の上で順位を決定し、この順位はプレゼンテーション実施日に発表されます。審査内容、審査結果に対する個別の問い合せには応じられません。

 

  1. 1ラウンド(募集期間)

第1ラウンドのすべての成果物は、[2019621()/6:00PM] までに提出しなければなりません。成果物は上記第6節に定める仕様を満たし、かつ、以下を含まなければなりません:

  • チャレンジウェブサイトからダウンロードできるテンプレートを使用して制作した、PPTまたはPDFフォーマットでの、最低 3枚のスライドによるプロジェクトのプレゼンテーション。
  • ユーザーアカウントからアクセスできる、参加分野の質問表に記入する形での参加者の紹介。

第1ラウンドの選考段階は以下のように実施されます。 

[基準ベースの審査] 

「基準ベース」の審査は 2019624, 10:00AMから 201975,6:00PM までの間に実施されます。

投票権者はスポンサーの構成員であり(「投票権者」とします)、内容と以下の基準に基づいて成果物を評価して選考できます。

  • イノベーション(新規性):このソリューションは、趣意書に記載されている問題を解決する上で、新規あるいは既存の技術を使用する点でどのようにイノベーティブですか? 利用可能な他のソリューションは存在しますか? 存在する場合、それらのソリューションとの差別要因は何ですか?
  • 収益性:このソリューションはどのくらい収益性を見込める内容と考えていますか?
  • 実現可能性:ソリューションを実行する上で、実現可能性はどの程度ですか? ソリューションには経済的合理性がありますか? ソリューションは長期的に持続可能ですか?
  • 影響規模:潜在的な社会的影響はどれくらいの規模ですか? 影響はどの程度広範に及びますか? ソリューションはどれくらい多くの人の手に届きますか? 影響はどの程度重要ですか?
  • 市場の魅力:ソリューションが対象とする市場はどのくらい魅力的ですか、また、それが社会やビジネスに対して、どのくらいの影響を持っているのですか? 

以下に別段の規定がある場合を除いて、この投票の終了時に評価点が高い方から(3~8)チームがこの投票による選考を通過し、最終ラウンドに進みます。 

201978日の週までに、第1ラウンドの結果を参加者に通知します。

 

  1. 最終ラウンド

選考を通過して最終ラウンドへの参加を認められた参加者には、登録時に提供されたアドレス宛てに電子メールで直接通知します。参加者が最終イベントへの出席を確認しない場合、スポンサーは、単独の裁量により、この参加者を失格にする権利を留保します。この失格による場合、参加者はどのような報酬もスポンサーに要求する権利がありません。

最終ラウンドでは、参加者は選考を通過したプロジェクトを口頭でプレゼンテーションします。参加者は最終ラウンドの前に成果物をチャレンジウェブサイトにアップロードする必要はありません。

ただし、参加者は、第6節に定める仕様を満たし、かつ、以下を含む、成果物を用意しなければなりません。

  • プロジェクトを説明し、かつ、例えば、取り組んだ問題、提案するソリューション、そのソリューションの影響やビジネスモデルを、提示する文書。

この文書は、当該プロジェクトの参加者が口頭でプレゼンテーションをする際のプレゼンテーション用文書として使用されます。

最終ラウンドの終了時に、審査員団が入賞プロジェクトを選び、最終選考対象者の順位をつけます。


 8. 賞品

以下の条件をすべて満たすことを前提に、チャレンジの入賞者に賞品が授与されます。

  • 成果物が第6節(「成果物」)に準拠している。
  • 入賞プロジェクトの各参加者が第9節と第11節を遵守する。
  • 入賞した参加者が第4節の参加資格の条件を満たしていることを証明できる。

上記の条件を満たさない入賞者に賞品は授与されません。

これらの条件が満たされていることをスポンサーが確認した後に、入賞者は以下を受け取ります。

  • 優勝、二等、三等に選ばれたチームに対し、総額20万円相当の賞品を提供

入賞者が賞品を譲渡することは認められません。潜在的な入賞者に連絡がつかない場合、または、どのような理由であっても潜在的な入賞者が賞品ないし賞品の一部を受け取れない場合、スポンサーはその潜在的入賞者に対してそれ以上の義務を負わないものとします。入賞者に授与された後に賞品が紛失したあるいは盗難に遭った場合、スポンサーは代替品を提供しません。入賞者は賞品を「現状有姿」で受け取ります。スポンサーは賞品に関してどのような保証も否認します。

運営事務局が連絡をつけようとする最初の試みがなされてから3カ月を超えて電子メールまたは電話で参加者(入賞者)に連絡がつかない場合、その参加者(入賞者)は賞品を要求する権利を放棄したと見なされ、どのような賞品も報酬も受け取る権利はありません。

当初に計画した賞品が入手できない場合、スポンサーは自由に同程度の価格の別の賞品で代用できるものとします。そのような決定は、スポンサーの単独の裁量にゆだねられます。

登録時に、および/または、チャレンジの期間の任意の時点に、本ルールで規定する参加条件を満たしていない参加者は、予告なしに即座にチャレンジが失格になり、賞品を受け取る権利はありません。登録時またはチャレンジの期間中に参加条件を満たしていない参加者に賞品が授与された場合、スポンサーは授与された賞品の返還を参加者に要求できる権利を留保します。審査結果発表後においても、応募資格の違反、盗作や虚偽の事実等が判明した場合、受賞失格や賞金返還を命じる場合があります。

 

9. コミュニケーション

スポンサーが [日本] 全土で、チャレンジの期間中と最終ラウンド終了後の1年間、チャレンジを、無償か対価性を有するかを問わず、また、現時点で既知か未知かを問わず、あらゆる手段、あらゆる方式(ウェブサイト、バナー広告、SNS、ニュースレター、プレスリリース)での、スポンサーの広告その他のマーケティング目的を含む、パブリシティに参加者の姓名などを使用できることを、参加者は認めて同意するものとします。

とりわけ、参加者は、参加者の姓名、居住する都市・地域、学んだあるいは学位を取得した教育機関の名称やその他の経歴、参加者の肖像、賞品に関する情報(入賞者の場合)、会社名と会社の特徴的なしるし(スタートアップ企業の場合)、成果物と共に提出したその他の個人データ、および、チャレンジに関する成果物の内容を、スポンサーが使用できることに、同意するものとします。

一例として、各参加者は、最終ラウンドの際に撮影された写真をあらゆる通信媒体で広めることを、スポンサーに許可するものとします。

そのような使用がなされても、入賞者には受け取った賞品以外の支払いを受ける権利はありません。スポンサーは、参加者についての前記事項の使用を上記期間の終了時に中止することに、同意するものとします。

  

10. 秘密保持 

スポンサーは、成果物に含まれる情報を秘密に保持する義務を負いません。一般条件として、成果物の提出時に、参加者は、スポンサーがその成果物に含まれる情報を公表できることを了解、同意して、承諾するものとします。 

参加者については、スポンサーは、成果物に記述されているプロジェクトのさらなる開発に関して交渉を開始する目的で秘密保持/非開示契約を締結することを、参加者に要求できるものとします。その秘密保持/非開示契約は、参加者の成果物とそこに含まれるすべての知的財産を対象にするものとします。

さらに、スポンサーが、現在または将来において、いずれかのプロジェクトに含まれる情報に類似した情報を社内で開発している、あるいは、他の当事者から受領している可能性があることを、参加者は認めるものとします。したがって、本文書に記載されているどのような規定も、成果物が企図する、あるいは、成果物のなかで具体的に表現されている、製品、コンセプト、システムまたは技術と類似したあるいは競合する、製品、コンセプト、システム、サービスまたは技術を、スポンサーが自らのために独自に取得する、開発する、または、開発済みであることを、禁じるものではありません。

参加者は、他の参加者、個人あるいは事業体が、いずれかのプロジェクトに含まれる情報の一部と同一のあるいは類似したコンテンツを、スポンサーその他の者に提供しているまたは公表している可能性や、将来において提供または公表する可能性があることを、認めるものとします。したがって、スポンサーがその同一のあるいは類似した資料を使用する権利を持つことと、参加者にはスポンサーがその資料を使用することに起因して報酬を受け取る権利がないことを、参加者は認め、同意して、承諾するものとします。

 

11. 知的財産 

定義。本節の目的上、

  • 「知的財産権」とは、知的財産に関する国内および/または国際の法律や協定によって保護される、ブランド、設計・デザインまたはモデル、特許、また、より一般的には、(企業秘密とノウハウを含む)任意の知財対象項目に関する著作権(著作権については、著作権法第27条及び第28条所定の権利を含む)その他の権利を意味します(以下、「知的財産権」とします)。 
  • 「先行権利」とは、チャレンジの開始日より前に参加者が保有していた知的財産権および/または関連するノウハウを意味します(以下、「先行権利」とします)。
  • 「創作物」とは、知的財産に関する国内および/または国際の法律や協定に基づいて保護される可能が高いかどうかにかかわらず、チャレンジの期間中に提出成果物の一部として参加者が開発した、ソフトウェア(ソースコードやオブジェクトコードのソフトウェアを含む)、データベース、技術仕様、テキスト、設計・デザイン、モデル、情報、知識、方法、プロセスまたは製品、また、結果として生じる知財対象項目および/またはプロセスを意味します(以下、「創作物」とします)。

非侵害の保証チャレンジの任意の段階において成果物を提出する際に、各参加者は、自分自身がチャレンジの任意の段階において提出された成果物に含まれる創作物の全部または一部に関する知的財産権の所有者/共同所有者および/または保有者/共同保有者であることを、また、自分自身がその権利を保有していない、すべての既存の創作物と、成果物の知財対象項目に関するあらゆる権利と許可を取得していることを、スポンサーに保証するものとします。

各参加者は、(i) 自分の寄与物が先例のないオリジナルであること、(ii) 自分の寄与物が第三者の著作権や知的財産権を侵害していないこと、(iii) 提出物を構成するすべての要素、寄与物のすべての部分、および、提出するプレゼンテーション文書で伝達する情報が、正確で、信頼が置け、完全であること、また、(iv) 当該成果物の提出がどのような種類の不正競争行為ともならないことを、保証するものとします。

参加者は、それがどのような性質のものでどのように基礎づけているのだとしても、提出される成果物に含まれる既存の創作物の出典を示すことを義務づけられます。複数の参加者が関与した成果物は共同制作物であり、適用される有効な規則に従って、共同制作物として取り扱わなければなりません。

責任参加者が上記の規定に違反したことに関して、スポンサーに責任を負わせることはできません。各参加者は、(知的財産権が含まれる)成果物内の創作物に関連した、第三者による妨害、訴訟、請求、反対および要求、あるいは追い立ての試みについて、スポンサーに補償するものとします。 

知的財産の所有について:スポンサー企業の所有

参加者は、本ルールを承諾し、チャレンジに参加することにより、チャレンジの期間中に提出した成果物の所有権、商品化権、成果物に含まれる知的財産権や創作物の知的財産権の全部をスポンサーに付与するものとします。また、参加者は、スポンサーが第三者にチャレンジの成果物を提供することに同意するものとします。

 

12. ルールの変更、チャレンジの一時停止と取り消し 

ルールの更新。運営上の緊急事態の場合、スポンサーは、当該変更の実施や有効性に関して参加者に事前に通知せずに、チャレンジ期間を含め、本ルールをいつでも変更できる権利を留保します。参加者には本ルールを定期的に参照することをお勧めします。参加者は、スポンサーが本ルールを変更したことに関する一切の請求や紛争を、明示的に権利放棄するものとします。

本ルールのいずれかの段落が裁判所の判断によって違法、強制不能または無効と宣告ないし判決された場合、問題の段落は無効とみなされますが、影響を受けない他のすべての段落は、法律が認める範囲内で実施されます。

チャレンジの取り消しまたは一時停止。スポンサーは、裁量により、(i) 理由を問わず、いつでも、また何の責任も負うことなく、チャレンジと本ルールを取り消し、終了、変更または一時停止する権利、および、(ii) チャレンジへの参加を制限する権利、を留保します。スポンサーはチャレンジの変更、取り消しまたは一時停止に責任を負わず、参加者に補償はなく、報酬も支払われません。


13. 責任の制限

参加者がチャレンジウェブサイト上で本人であることを特定する、あるいは、チャレンジウェブサイトにアクセスするのを困難にする、あるいは妨げる、使用される通信ネットワークの故障や障害が発生した場合、その原因にかかわらず、スポンサーは決して責任を負いません。

会社、その関連会社、ならびに、それらのそれぞれの役員、取締役、従業員、請負人、代表者および代理人の全員(以下、「被免除当事者」とします)が、直接的、間接的、付随的、派生的または懲罰的損害賠償を含めて、障害あるいは死亡を制限なく含む人へのあらゆる種類の権利侵害または損害に対するあらゆる種類のすべての請求、責任または訴権について、一切の責任を負わず、かつ、参加者によってそれらの責任を免除され、損害や損失を負わせられないことに、参加者は同意するものとします。上記を制限することなく、チャレンジウェブサイト上のすべてのもの、および、チャレンジに関連するすべてのものは、商品性、特定目的への適合性および非侵害の黙示の保証を含むがこれらに限定されない、明示・黙示のどのような種類の保証も与えられることなく、「現状有姿」で提供されます。いくつかの法域では付随的または派生的損害賠償に関する責任の制限ないし排除や、黙示の保証の排除が認められておらず、その場合は、これらの制限や排除は当該法域において法律で認められる範囲でのみ適用されます。

チャレンジへの参加は、とりわけソフトウェアとコンピューター機器の性能、応答時間、および、ウイルス、論理爆弾やトロイの木馬などさまざまな潜在的攻撃に対するセキュリティに関する、また、データの滅失や不正使用に関する、インターネットと関連技術の特性、限界およびリスクの確認と承認を含意します。結果として、これらの特性、限界およびリスクに起因して参加者に発生する損害に対して、スポンサーは決して責任を負わず、また、参加者は、チャレンジに登録して参加することにより、それらの特性、限界およびリスクを承認するものとします。

本ルールに定める期限を守らずに提出した結果その成果物の受け取りが拒否された場合を含めて、参加者が成果物を提出しなかったあるいは提出が遅延したことに起因する損害、チャレンジの一部として送信される電子メールを参加者が送信しなかったあるいは送信が遅延したことに起因する損害、または、スポンサーとは無関係に成果物に対してなされた変更に起因する損害に対して、スポンサーは決して責任を負いません。

賞品に関連して第三者が提供するサービスに起因する損害に対して、スポンサーは決して責任を負いません。

参加者が本ルールに違反したためにチャレンジを失格になったことの結果に対して、スポンサーは責任を負いません。

 

14. 個人データ保護 

チャレンジへの参加には、参加者の個人データ(以下、「個人データ」とします)の伝達が必要です。

参加者の個人データは、個人データ保護に関する規則(GDPRとして知られる、欧州理事会の2016年4月27日のEU 2016/679 一般データ保護規則)の意味における処理の対象で、スポンサーはその目的と方法を決定し、また、そのように行う者として、GDPRの意味における「データ管理者」です。

処理の目的は以下のとおりです。

  • チャレンジを主催する上での必要を満たす。
  • 参加者とスポンサーの間に介在して、参加者の識別、参加者との連絡、および、参加者とのやりとりの保存を確実なものにする。

スポンサーは、GDPRの規定に従って、参加者のすべての個人データを保護するための組織的および技術的安全管理措置を講じることを約束するものとします。スポンサーは、参加者がGDPR上の権利を行使できるように、それらの管理措置を講じるものとします。

 

15. 請求

チャレンジに起因する参加者の請求は、チャレンジ終了日の30日後までに [morinaga@agorize.tokyo] 宛てに行う必要があります。すべての請求には以下を記載しなければなりません。(i) 参加者の完全な連絡先情報(名前、住所、メールアドレス、電話番号)、(ii) チャレンジ名、および、(iii) 明確かつ詳細な請求の説明。

 

16. 準拠法と紛争解決

チャレンジとチャレンジに関連した訴訟は、適用される 日本国の法律 に準拠します。

参加者が請求を起こした後15日間を経過しても訴えが継続されている場合には、スポンサーと参加者は、他の法的手続きに入る前に、紛争を友好的な調停に付託することを約束します。調停の開始を希望する当事者は、受領確認付きの書留郵便で相手方当事者に通知して、そのなかで自らの意向を伝え、理由を説明しなければなりません。書留郵便の受領後30日以内に両当事者間で合意に達しない場合、両当事者は訴訟を起こす自由を回復します。

本ルールの適用や解釈に関して意見の不一致が継続し、友好的な解決がなされない場合には、両当事者間に発生した紛争は、複数の被告、略式手続き、被保証人によるまたは申し立てによる上訴の場合であっても、日本の裁判所(東京地方裁判所)の専属管轄権の下にあり、両当事者は明示的にその管轄権に服するものとします。